2017年春からの公立入試制度改定について(9)~さよなら、スピーチ?~

では、推薦枠(これまでは推薦入試という表現を使ってきましたが
新制度ではこの名称に変わります)の審査基準を見てみましょう。

「調査書等の提出書類」「面接(一部専門学科では実技検査も実施)」

です。今回の変更で変わるのは面接です。
何が変わるかというと、これまで行われていた「ことばによる自己表現」
(いわゆる3分間スピーチ)がなくなります。受験者の負担を減らすためです。
そのかわり、面接の方法が学校ごとに工夫できます。
学校によっては、グループ討議を面接で取り入れることもありえます。

推薦枠では学力検査の結果は一切考慮されません。
推薦枠で受験する生徒のほぼ全てが同じ高校の一般入試も受験します。
推薦で不合格でも学力検査が優秀なら、そちらで合格します。
そのため、推薦枠でわざわざ学力検査を参考にする必要はないという考えです。

 

 

 

 

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2017年春からの公立入試制度改定について(8)~一度で?~

前回、推薦入試と一般入試が同日に行われること、日程が少し早まることをお伝えしました。

では、どれぐらい早くなるかというと現時点では調整がついていません。
中学1年生に配付された資料を見ると合格発表が
3月中旬と書かれているので15日ごろに発表できるような
スケジュールにするのではないかと思います。
このあたりは中高ともに行事が多いので日程の調整が大変なようです。

ちなみに、会議では推薦入試は不要ではないかという意見もありました。
しかし、専門学科では推薦入試を重要視しており、この意見は採用されませんでした。
また、中位校などでは学習意欲の高い生徒を確保したい
ということから推薦入試を重視しています。

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2017年春からの公立入試制度改定について(7)~遅い?~

なぜ、推薦入試と一般入試を同時に行うのか。
理由の一つは、入試期間の短縮化です。

愛知県の公立一般入試の合格発表は例年3月20日前後に行われます。
実は、愛知県の合格発表は全国で一番遅いのです。

三重県では1次試験の発表は2月中旬、静岡で3月15日前後、
全国的に言うと2月下旬から3月上旬に発表されているのが大半です。

では、合格発表が遅いと何が問題かというと
高校側が新入生を受け入れる準備期間が足りないのです。
公立の発表後に最終的な入学が決まる私立高校はさらに深刻になります。
高校関係者としては数日でもいいから、
早く発表をしてほしいという思いがあるようです。

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2017年春からの公立入試制度改定について(6)~推薦?~

前回まで愛知県公立高校入試の複合選抜制度の変更点について説明をしてきました。
今回からは、公立推薦入試の制度変更について説明をしていきます。

現在の受験スケジュールでは2月下旬に公立推薦入試があり、
中学校から推薦をもらえた生徒は推薦入試を受験します。
そこで、合格をした生徒はその学校に必ず進学します。
不合格になった生徒と推薦入試を受験していない生徒が
3月10日前後からスタートする一般入試を受験します。

2017年からは推薦入試と一般入試を同じ日に行います。
そして、推薦入試と一般入試の合格発表が同時に行われるということです。

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2017年春からの公立入試制度改定について(5)~入れ替え?~

前回までで複合選抜制度はそのまま継続されることを説明しました。
では、全く変更が無いかとそういうわけではありません。
現在の群・グループから変更になる高校は出てきます。
そうすると主に第2志望、つまり併願パターンが変わってきます。
今の段階では新しいグループは未定です。
ただし、この変更で影響を受けるのは併願校。
併願校というのは志望校を確定してから決めるものです。
中学1年生の段階は、「行きたい高校」を考えるだけで十分です。

複合選抜制度の説明は今回が最後なのですが、
実は一番大きい変更点について最後に説明します。
それは、三河地区の1群・2群が統合されるということです。

三河地区は高校の数が尾張地区より少なく、併願パターンが
限られてしまうというのが理由です。
名古屋市内在住の方には関係のない話ですが、
三河地区は受験者数が大幅に変わる学校も出てくるでしょう。

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